インサイドセールス

インサイドセールスのセミナーを活用するメリットと注意点をご紹介

インサイドセールスのセミナーを活用するメリットと注意点をご紹介

「インサイドセールスの導入を検討しているが、ノウハウが全くない」
「インサイドセールスに精通している人材と出会えない」

上記のようなお悩みを抱えている企業の方におすすめしたいのが、インサイドセールスのセミナーに参加することです。

セミナーでは、インサイドセールスに精通した専門家から、リアルな運用のコツや成功事例の話を聞けます。実際の事例をもとに話されることも多く、自社での導入も可能なことから、受講して損をするということはないでしょう。

この記事では、インサイドセールスのセミナーについて詳しく説明いたします。

具体的なセミナー内容や、参加する際の注意点も詳しく解説するので、自社のインサイドセールス運用に関する課題を解決したいとお考えの方は必見です。

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インサイドセールスのセミナーとは?

インサイドセールスのセミナーとは?

インサイドセールスとは、マーケティングとフィールドセールスをつなぎ、獲得した見込み顧客へのヒアリングや情報提供を実施しながら、具体的な商談へと導く営業手法を指します。

そんなインサイドセールスについて、専門家が公演してくれるのがセミナーです。インサイドセールスのセミナーでは、インサイドセールスを運用するにあたって、企業の専門スキルや事例をもとに、成功するためのポイントや失敗しがちな注意点を解説してくれます。

インサイドセールスのセミナーは、特にインサイドセールスの導入、および定着させるための支援に強みをもつ企業が実施する場合が多いです。

では、具体的にどのようなセミナーを受けることができるのでしょうか。以下で、詳しく解説いたします。

・インサイドセールスセミナーの内容

・インサイドセールスセミナーの種類

 

インサイドセールスセミナーの内容

インサイドセールス関連では、常に様々な種類のセミナーが実施されています。こちらでは、インサイドセールスでよくあるセミナーのトピックを一部抜粋して紹介いたします。

種類 内容
インサイドセールス実態解説 インサイドセールスとは何か?という初歩的な内容から、現在の業界動向や失敗しやすいポイントなどを包括的に解説するセミナー
立ち上げセミナー インサイドセールスチームを社内で立ち上げるために必要なことや組織体制を、企業の特性に合わせて説明するセミナー
営業リスト作成法 ターゲット選定のポイントや、インサイドセールスを効率化できる営業リストの作成方法をワークショップを用いて紹介するセミナー。
マーケティング×インサイドセールス 成果につながりやすいマーケティングの考え方や、マーケティングと連携したインサイドセールスのシナリオ作成について紹介するセミナー
インサイドセールス×フィールドセールス インサイドセールスとフィールドセールスの情報連携に関する成功例や失敗例をパネルディスカッション形式で話し合うセミナー
メール配信 メールマーケティング施策を活用したインサイドセールスでのナーチャリング方法を紹介するセミナー
インサイドセールスツールの活用方法 SFA、CRM、MAなどのインサイドセールスを効率化するツールの導入方法や、活用するためのポイントを解説するセミナー
インサイドセールスでのデータ活用方法 インサイドセールスのツール等を活用して、KPIの設計からデータ分析、営業プロセス改善までを解説するセミナー
インサイドセールス人材育成法 成果を出すインサイドセールス人材を育成するために必要な育成方針や研修内容などを解説するセミナー
業界別セミナー ある特定の業界に絞った成功事例を、企業のインサイドセールス担当者や、セールス支援企業の代表が語るセミナー

上記のように、インサイドセールスのセミナーは多岐にわたっています。開催される時期や
開催方法も様々あり、インサイドセールスに関連することは、「セミナーで取得できない情報はない」と言っても過言ではありません。

 

インサイドセールスセミナーの種類

インサイドセールスのセミナーは、主に以下の3種類です。

メモ

  • 会場セミナー
  • Webセミナー(ウェビナー)
  • アーカイブ配信

会場セミナーとは、ある1つの場所に講師や参加者が集まってオフラインで実施され、従来から開催されているスタイルのセミナーといえます。

一方で、Webセミナー(ウェビナー)は、コロナ禍において流行したオンラインで配信する非対面形式のセミナーで、参加者はどこからでもセミナーに参加可能です。

アーカイブ配信は、すでにオフラインまたはオンラインで開催されたセミナーを、あとから視聴できるようにしたセミナーを指します。

各セミナーのメリットやデメリットを知りたい方は、以下をご覧ください。

形式 メリット デメリット
会場 参加者の反応がわかる

感情に訴えかけやすい

開催コストが高い

参加者の幅や人数が限られる

ウェビナー 開催のハードルが低い

参加者がどこからでも参加可能

参加者の反応が見えにくい
アーカイブ いつでも視聴でき、参加者を増やしやすい 対話形式でセミナーを実施できない

 

インサイドセールスセミナーのメリット

インサイドセールスセミナーのメリット

セミナーの受講は、自社のインサイドセールスをより効果の高いものにするために、非常に重要な要素の1つです。

特に、インサイドセールスのセミナーには、3つのメリットがあります。

  • 専門家の実例が聞ける
  • セミナー講師とつながれる
  • 成功事例を自社に落とし込める

 

どのメリットも社内のインサイドセールスを効果的に運用するのに、役立つことは間違いありません。各メリットについて詳しく解説するので、インサイドセールスのセミナーを受けるかを検討する際、ぜひ参考にしてください。

 

専門家の実例が聞ける

セミナーでは、インサイドセールスの専門家や、実際に成功した事例をもつ企業の代表者の話を聞くことが可能です。

つまり、インサイドセールスで必要なスキルや、成功するためのポイントを入手できます。

インサイドセールスは近年急激に普及した営業手法で、成功した経験を持つ人材は多くありません。実際に成功体験を聞ける機会は、とても貴重といえます。

いつでもどこでも参加できるウェビナーは、参加費が無料であるセミナーも多いため、そこは大きなメリットです。

 

セミナー講師とつながれる

参加するセミナーによっては、登壇した講師と懇親ができる場合もあります。

特に、オフラインの場合はセミナー後に懇親会がある場合があり、オンラインウェビナーでも質問会が設けられることがあります。

セミナーで登壇する講師は、インサイドセールスで成果を出したプロフェッショナルです。懇親の場で、より自社にあった事例を紹介してもらったり、課題に合わせたアドバイスを得られたりする可能性もあります。

さらに、講師と上手く関係を築くことができれば、自社のインサイドセールスチームを支援してもらえるケースもあるでしょう。

懇親会等がある場合には、積極的に名刺交換や質問をし、講師と話す時間を作りましょう。

 

成功事例を自社に落とし込める

セミナーで聞いた成功事例を自社に落とし込めるのも、インサイドセールスに関係するセミナー参加のメリットです。

インサイドセールスのプロフェッショナルが経験に基づいた成功方法を語ってくれるため、ノウハウがなくても成功率の高い施策を自社で実行できます。

また、インサイドセールスのセミナーは、各業界に特化した内容を扱うケースも多くあります。

特化型のセミナーに参加した場合、同業界のリーディングカンパニーや競合他社で成功したインサイドセールスの事例を、そのまま転用できる可能性も大いにあるはずです。

もし、自社の業界に関するインサイドセールスのセミナーを見つけたなら、時間を惜しまず精力的に参加しましょう。

 

インサイドセールスセミナーの注意点

インサイドセールスセミナーの注意点

セミナーはインサイドセールスを成功に導くために有効な手段の1つですが、何でもかんでも参加すれば良いというわけでもありません。

そこでこちらでは、インサイドセールスセミナーを受講する際に注意すべきポイントを2つ解説いたします。

  • 目的を明確にする
  • 受講した内容がすべて上手く行くとは限らない

 

上記の点に気をつけなければ、セミナーを受けた効果がなく、時間を無駄にしてしまう可能性もあります。セミナーの受講後に後悔しないように、事前に確認しておきましょう。

 

目的を明確にする

まず注意すべき点は、インサイドセールスのセミナーを受ける目的を明確にすることです。

先ほども説明したように、インサイドセールスのセミナーの種類は多岐にわたります。各セミナーは、トピックの内容が決まっており、特定の領域のみの話になることも少なくありません。

そのため、セミナーに申し込む前に自社のインサイドセールスで抱えている課題を明確にし、課題に適したセミナーに参加する必要があります。

たとえば、自社の課題がインサイドセールス人材の育成にあるにもかかわらず、インサイドセールスツールの使い方に関するセミナーに参加しては、的が外れています。。

インサイドセールスに関するセミナーならすべて成功に繋がるわけではないので、必ず自社における課題に合わせたセミナーを選択しましょう。

 

受講した内容がすべて上手く行くとは限らない

セミナーで聞いた施策をそのまま実行したとしても、インサイドセールスがすべて上手くいくわけではないというのも注意点です。

インサイドセールスのセミナーで話されている内容は、施策の一部であることも多くあります。

なぜなら、セミナーを開催している企業のほとんどはインサイドセールスの支援事業を提供しており、その後の自社への問い合わせを期待しているからです。

また、セミナーで語られている事例の成功要因は、必ずしも語られているものだけとは限りません。

紹介されている以外のインサイドセールス関連施策だけでなく、企業・商材の特性や業界の動向など、複雑な要因によって成功した可能性もあります。

そのため、言われた通りに自社で施策を実行したとしても、インサイドセールスが成功しないこともあるでしょう。

セミナーを真に受けてそのまま取り入れるのではなく、本当に自社の課題にマッチするのかを検討したうえで、必要な施策は自社の状況に合わせた形で導入しましょう。

 

まとめ

まとめ

インサイドセールスのセミナーは様々な課題の解決策として、コストパフォーマンスが高い方法の1つです。

特に、無料で参加できるウェビナーは、有益な情報を低コストで獲得できるので、インサイドセールスを成功させるために、一度参加してみる価値はあるでしょう。

自社の課題を明確に把握したうえで、解決に役立ちそうなセミナーがあれば、ぜひ積極的に参加してみましょう。

 

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Goofy代表取締役 山本

新卒にてRecuritG入社。
人材派遣/紹介領域で全社年間MVP等複数受賞。
SFA/CRMシステム会社のCSOや複数のベンチャー企業の顧問の経験を経て、営業組織における“インサイドセールス“組織の立ち上げの必要性を感じ、2019年に株式会社Goofyを設立。
当ブログでは、自社ノウハウやSFA/CRM周りの役立つ知識をご紹介いたします。

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