インサイドセールス代行の価格相場を解説！業務委託できる企業一覧10選

見込み顧客と非対面で営業して商談機会を創出するインサイドセールスは、営業の新規開拓の手段となる営業スタイルの1つです。

インサイドセールスの強化に取り組みたいものの、社内ではリソースが割けず、営業代行サービスの導入を検討している企業の方も多いのではないでしょうか。

この記事では、インサイドセールス業務を代行するサービス価格の相場と、業務委託可能な企業の比較詳細を解説します！

インサイドセールス代行とは？

インサイドセールス代行とは、インサイドセールスの部分を外部の会社に委託して代行してもらうサービスのことです。

代行サービスを活用することで、インサイドセールスをはじめとした営業活動を効率的に進められます。ここでは、以下3つのポイントに関して詳しく解説します。

それぞれ、解説していきます。

インサイドセールスが辛いなら代行がおすすめ

社内の人材リソースに余裕がない中で、インサイドセールスの採用を考えているのでしたら、代行サービスをおすすめします。

自社で専任の担当者をアサインして運用を開始したとしても、役割が明確化されておらず、リードに対応しきれなかったり、商談へとつなげるための営業スキルが不足していたりすることも多いはずです。

たとえば、「リードは多数獲得できているけれど、全てのリードに対してアプローチできていない」、「効果的にリードをナーチャリング（育成）できていない」などの課題を抱えている場合は、インサイドセールスの業務を豊富なノウハウを持っている外部へ委託するとよいでしょう。

インサイドセールスに関するコンサルもある

インサイドセールス業務の代行には、目的別に担当がアポ獲得型とクロージング型の2種類に分かれます。

リード（見込み顧客）の獲得から、商談アポの獲得までを依頼できるアポ獲得型のサービス、マーケティングによるリード獲得から、受注まで包括的に請け負うのがクロージング型のサービスです。

また、インサイドセールスを支援してくれる会社の中には、代行だけではなくコンサルティングを行うサービスも存在します。

具体的には、自社でのインサイドセールス業務の設計や、案件化率を改善するためのデータ分析、さらに営業支援ツールの選定・連携・導入をサポートしてくれます。

インサイドセールスは、契約獲得数を推進するうえで、商談数を増加させるために非常に重要な役割です。そのため、最終的には内製化して進められるように、コンサルティング型のサービスを活用することもアイデアのひとつです。

インサイドセールス代行により解決できること

こちらでは、インサイドセールス業務の代行を依頼することで、解決できることを挙げていきます。

社内の人員リソースの削減

これまで、1人の営業マンがリードの発掘から提案、受注業務という役割を担ってきました。

しかし、インサイドセールスの部分、見込み顧客の発掘から受注確度の高いアポイントの取得までを外部へ委託することで、提案から成約までのプロセスのみに営業のリソースを集中することが可能となります。

したがって、外注するコストはかかるものの、新たに人材を確保するために一番コストのかかる人件費をかける必要がありません。

受注率の向上

 見込み顧客の発掘から、リードの育成までを外部へ依頼することで、社員の時間リソースの配分をホットな案件に集中して営業活動を行えるようになります。

それにより、フィールドセールスは受注率の高い顧客へ効率よく訪問できるようになるため、必然的に会社全体の受注率向上を期待できます。

潜在的な顧客の増加

これまでの営業スタイルでは、顕在化したニーズを持った見込み顧客にだけ注力してしまいがちですが、インサイドセールスを代行することで、新たな開拓先となりうる潜在的なニーズを持った「潜在顧客」へのアプローチが可能となります。

その結果、商談へ移行するベースとなる見込み顧客数が大幅に増え、会社全体の売上向上へとつながります。

インサイドセールス代行の価格相場

ここからは、代行サービスに関する相場について、以下2つのポイントを解説します。

価格相場には固定報酬型と成果報酬型がある

インサイドセールス業務の代行を依頼する際、価格は固定報酬型と成果報酬型に分かれます。2種類の価格の主な違いは以下の通りです。

インサイドセールス代行の価格相場

固定報酬型と成果報酬型、それぞれの報酬体系の価格相場は以下の通りです。

固定報酬型は月額価格になることが多く、社員1〜2名分のコスト程度が相場です。

成果の出ない導入初期でも価格は高くなりますが、コンサルティングやツール導入などによって長期的には成果を出しやすくなります。

一方の成果報酬型の場合、商談アポが20件以下であれば低コストですが、数十件以上の成果が出ると料金は高額になります。

希望する成果量に応じて、どちらの価格相場がよいのかご検討ください。

インサイドセールス代行の企業一覧10選

ここでは、インサイドセールスの業務委託会社10選をご紹介します。

インサイドセールス業務の代行業者を選ぶポイントは、各社の報酬形態・導入実績・対応支援業務の3点です。

記事内でこれらすべてのポイントをご確認いただけますので、どの業者に依頼するか検討していきましょう。

1. 株式会社アースリンク

公式サイト:https://www.earthlink.co.jp/rel=”nofollow”

アースリンクは、営業を中心とした業務のIT化をサポートする企業です。インサイドセールス業務の代行だけで導入実績は1,500社以上あり、業界でも大手の企業です。

また、インサイドセールス研修も行っており、社内にリソースが生まれれば内製化に向けたコンサルティングへと変更していくことも可能です。

2.株式会社Goofy

公式サイト:https://goofy-inc.com/

Goofyは、インサイドセールスに特化したコンサルティング企業です。

SFAやCRMツールの選定、インサイドセールス業務を社内で運用するための設計などを支援します。

8割が失敗していると言われている、中小企業におけるSFA、CRM、MAの導入を、コンサルティングにより「運用定着」に重視した支援に力を入れています。

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3.SALES ROBOTICS株式会社

公式サイト:https://salesrobotics.co.jp/rel=”nofollow”

SALES BASEという、インサイドセールス業務の代行サービスを提供しているのがSALES ROBOTICSです。

独自のクラウドシステムに強みがあり、400万社の企業データベースから最適なアプローチ先の検索が可能です。

4.株式会社SORAプロジェクト

公式サイト:https://sora1.jp/rel=”nofollow”

SORAプロジェクトは、2022年5月15日時点でインサイドセールス業務の代行専業会社として売上シェア1位を誇ります。

14年以上の実績をもとにした800万社以上のリストがあり、多くの企業へアプローチすることが可能です。

また、1か月間からの小規模スタートも可能なので、インサイドセールス業務の代行をスポットで活用できるのも嬉しいポイントです。

5.株式会社ウィルオブ・ワーク

公式サイト:https://willof-work.co.jp/rel=”nofollow”

ウィルオブ・ワークは、プライム市場上場企業のウィルグループのインサイドセールス業務の代行会社です。Softbankや三菱地所といった大企業とも取引実績があり、安心感のある企業といえます。

全国エリアで対応可能で、BALES CLOUDという営業支援ツールの導入もサポートできます。

6.株式会社コンフィデンス

公式サイト:https://www.confidence.co.jp/iso/rel=”nofollow”

新規事業の立ち上げという強みを活用した代行サービスを展開するのが、コンフィデンスです。ITサービスなどの、無形商材のインサイドセールス業務の代行におすすめな企業です。

プロジェクト専任制により、1人の社員が1つのプロジェクトのみに注力するため、インサイドセールスに対する手厚いサポート環境があります。

7.スマートキャンプ株式会社

公式サイト:https://smartcamp.co.jp/rel=”nofollow”

スマートキャンプは、インサイドセールスの支援サービス「BALES」を提供しています。

インサイドセールス特化ツールの「BALES CLOUD」、リードや商談獲得代行サービスの「BALES Outsorcing」、営業ノウハウの研修サービス「BALES Enablement」といった多岐にわたるサービスから、必要なサービスを選択できます。

8.株式会社セレブリックス

公式サイト:https://www.cerebrix.jp/rel=”nofollow”

セレブリックスは、営業や人材支援に特化して事業を展開しています。アポおよび1次商談への対応から最終的な受注の完了まで、幅広い業務に対応しているのが特徴です。

また、博報堂グループに属しているため、広告などのメディア施策も合わせて対応してくれる点がメリットといえます。

9.株式会社アイドマ・ホールディングス

公式サイト:https://www.aidma-hd.jp/rel=”nofollow”

アイドマ・ホールディングスは、営業支援に力を入れている企業でインサイドセールスを始めとした多くの営業支援実績があります。

10.ギグセールス株式会社

公式サイト:https://gig-sales.tokyo/rel=”nofollow”

ギグセールスは、BtoB向けのSaaS営業のインサイドセールス業務の代行を依頼するのには、おすすめの企業です。

BtoB×SaaS×インサイドセールスに特化しているため、強力なノウハウをもとにオンラインリードの有効商談化をサポートしてくれます。

インサイドセールス代行相場のまとめ

インサイドセールスの代行は、リードの商談化率を上昇させ、最終的な受注の増加につながりやすいサービスです。

長期的なプロジェクトで導入する場合には、固定報酬型のコンサルティングサービスの選択が望ましく、短期的な成果を求める場合には成果報酬型のアポ獲得型サービスの導入が適しているでしょう。

代行各社の支援業務の内容や導入事例について確認した上で、自社の目的から逆算して最適なサービスを選択して売上の向上を目指しましょう。

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