SFA/CRM

Salesforceを使って一括メール送信をする3つの方法

Salesforceを使って一括メール送信をする3つの方法

今回はセールスフォースを用いて一括メール送信を行うための方法を3つ紹介していきます。

一括メールは低コストで情報を配信できるため、セールスフォースの機能を使うことができればその営業効率を大幅に向上させることができます。

自社に適した方法を見つけるためにも是非ご参考ください!

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Salesforceのリストメール機能を使う方法

Salesforceのリストメール機能を使う方法

 リストメールとはセールスフォースの標準機能の一つであり、セールスフォースに格納されている顧客情報に一括でメールを送信することができます。

しかし1日5000件という上限が設けられているため注意が必要です。

  • メリット
  • デメリット

 

メリット

  • 無料で利用することができる
  • 文章内に企業名や先方の名前を挿入することができる

リストメールのメリットは無料で利用できるところです。

セールスフォースを導入していればすぐにでも利用できます。

 

デメリット

  • 1日5000件という上限が設けられている
  • オブジェクトに制限がある

デメリットとしては、無料である反面1日の送信可能上限件数が定められているという点です。

1日5000件も十分ではありますが、それ以上にメールを送りたいという場合は有料ツールの導入を検討しましょう!

 

リストメールを送信するための2step

リストメールを送信するための2step

セールスフォースからリストメールを送る方法は全く難しくありません。

たったの2stepで完了できるのでその方法を覚えて今日から実践してみましょう!

  1. リストメールの送信を選択する
  2. 送信ボタンを押し、送信する

 

ステップ①:リストメールの送信を選択する

リストメールの送信を選択する

初めに「リード」において、送信する顧客情報を条件によって絞った後、右上タブから、リストメールの送信を選択します。

 

ステップ②:送信する

送信する

送信文面・件名を入力し、右下の送信ボタンをクリックするとリストメールの送信が完了します。

一度送信したら取り消すことはできないので、文面に間違いはないかなど慎重に確認するようにしましょう。

 

「Autobahn for AppExchange」を使う方法

Salesforceのアプリケーション「Autobahn for AppExchange」を使う方法

Autobahn for AppExchangeとはセールスフォース内でインストールを行うメール配信アプリケーションです。

Autobahn for AppExchangeには、「リストメール機能」には備わっていない機能が様々あります。

メリット・デメリットを確認し、費用に見合っているのかを考えてから導入するようにしましょう!

  • メリット
  • デメリット

 

メリット

メリットとしては以下のようなものがあります。

  • 全オブジェクト対応
  • ステップメール対応
  • オプトアウト(配信停止)機能

一括メールを送信すると配信停止措置を毎件しなければならずとても大変です。

しかしAutobahn for AppExchangeでは自動で配信停止措置をしてくれる機能が備わっているため、営業メールを効率的に送信することができます。

取締役
工数を大きく削減できます!

この機能はとても大きいメリットであり、デメリットを差し置いても導入する価値は十分にあるといえます。

 

デメリット

  • 有償サービス
  • シナリオ配信の設定に専門知識を必要とする

デメリットとしては、月額5万円~ 初期費用10万円~と他のMAツールと比較して価格が高騰してしまうことが挙げられます。

もちろん価格相応の価値があるサービスなのですが、MAツールにそこまでの予算をかけられない、、といった場合大きなネックポイントですよね。

 

 

PardotやMarketing CloudなどのMAを使う方法

PardotやMarketing CloudなどのMAを使う方法

 

セールスフォースが提供しているPardotやMarketing CloudなどのMAツールを用いるという方法です。

MAとはマーケティングを自動化するためのツールであり、顧客データの収集・分析・メール配信などを行うことができます。

その中でも上記「Pardot」や「Marketing Cloud」はセールスフォースとの連携が容易なためおすすめです。

メリット

  • メール配信による反響をスコアリングする機能がある
  • 自動配信に対して詳細な設定ができる

メリットとしては、やはりスコアリング機能が挙げられます。

配信したメールがどれくらい開封され、どれくらい返信が来たのかなど定量的な数値を把握することはマーケティングを行う上で必要不可欠ですよね。

そんな数値分析を簡単にできるという点が大きなメリットになります。

 

デメリット

  • 導入時の設定に工数がかかる
  • 費用が高くつく

デメリットとしては、導入時の設定に工数がかかるという点です。

これらのツールは事前の設定が肝になってくるため、素早く導入することはできません。

そのため早急に導入したいという場合は別ツールを検討するようにしましょう!

 

PardotやMarketing CloudなどのMAを使う方法

まとめ

今回はSalesforceを使って一括メール送信をする3つの方法ということで、その方法について紹介してきました。

一括メールを送信できるとメールマーケティングの効率を大幅に向上させることができます。

それぞれの方法にメリットデメリットがあるため、自社に適した方法を調査し、導入するようにしましょう。

 

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Goofy代表取締役 山本

新卒にてRecuritG入社。
人材派遣/紹介領域で全社年間MVP等複数受賞。
SFA/CRMシステム会社のCSOや複数のベンチャー企業の顧問の経験を経て、営業組織における“インサイドセールス“組織の立ち上げの必要性を感じ、2019年に株式会社Goofyを設立。
当ブログでは、自社ノウハウやSFA/CRM周りの役立つ知識をご紹介いたします。

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