Salesforceの活用で、会議の質が大幅に改善。属人化していた業務を次々と仕組み化し、組織のアップデートを図る。
株式会社クロスアイ
interview
取締役副社長 / 伊藤 啓輔
取締役 / 冨田 格
株式会社クロスアイ
日本一芸能に詳しい会社として、タレント、モデル、インフルエンサー、専門家、様々な「人」の力で解決する、キャスティング事業を展開する会社。
課題
1)必要なデータの蓄積ができていなかった
2)数字報告だけの会議を行っていた
結果
1)Salesforceで管理することにより、必要なデータを可視化
2)数字報告だけでなく、先を見越した議論が活発に行われるように
数字報告だけの会議をしていた
Goofyのhands-onを導入する前の課題を教えてください
Salesforceを導入する前は蓄積すべきデータがしっかり管理できていなかったため、営業の会議を行っても本質的な議論ができていませんでした。数字の報告のみだったり、リードの分析もできていなかったため効率的な営業活動とは言えず、どうやって数字を作るかという議論に至っていませんでした。データによる分析ができていないことにより、営業の改善が不十分という課題が浮き彫りになっていましたね。
スピード感を重視
Goofyに依頼しようと思った理由は?
弊社の場合は社内にエンジニアやシステムに詳しい人間がいるわけではありませんでした。そのため、実現したいことに対してスピード感を持って対応してもらいたいという理想がありました。Goofyさんは比較的スタートアップで企業規模も近く、親近感を感じていたんです。弊社の理想を上手く汲み取っていただけるのではないかと感じ、Goofyさんに依頼を決めました。
会議の質が向上
Salesforceを導入したことでどんな成果がありましたか?
キャスティング事業は収支予測が立てづらく、事業計画を立てる際など、数字に関して行き詰まることが多々ありました。この部分がSalesforceを導入したことで改善されました。必要なデータが可視化されたことにより数字のヨミの精度が上がったと感じています。具体的には案件の進捗管理の可視化や、営業会議の質が向上しました。これらは会社にとって大きな変化だと実感しています。
また、マネージャーの管理工数が削減されました。これまでは個々人の作成したフォーマットをマネージャーがシートにまとめて、ということを繰り返していましたが、Salesforceでレポートを組めるようになったのですごく楽になったと聞いています。時間が生まれた分、現場に割ける時間が増えています。
地方を含めたナンバーワンのキャスティング会社に
今後の展望についてお聞かせください
地方を含めたナンバーワンのキャスティング会社を目指しています。2024年1月に大阪に支社を作りました。地方からの依頼も多くいただいているので、力を入れていきたいと思います。また、Salesforceを導入したことによりプラスの変化を多く得られているので、これまで属人化されていた部分を次々と仕組み化し、事業や組織のアップデートを図っていきます。