GoofyのHands-onサービスを導入する前の課題を教えてください。

当社では元々Salesforceを利用していたのですが、社内のリソースが無く、知識もなかったため、活用しきれていませんでした。だから、スプレッドシートも併用して求人者等の情報を手入力で管理していたのですが、入力作業に時間がかかっていました。とりわけ管理部の月末の作業時間は1日3時間ほど。やりたい仕事に時間を割くことが出来ない状況でした。

他にも、数字の正確性が低いという課題もありました。手入力による数字の入力間違いや、全角半角といった入力規則が統一されていなかったことから、ピポットテーブルの値が合わないといった事象が多発して、正確な数字が出てこなかったんです。

Salesforceを導入しているのに利活用できていないこと、時間を大幅に使ってしまっていたこと、これらが当社にとっての大きな課題でした。

どうしてGoofyに依頼しようと？
Goofyの共同代表の玉木さんと、弊社代表の浅尾がお話させていただいたことがきっかけです。当社が抱えていた課題感を相談して、お願いすることになりました。偶然お蕎麦屋さんで会って話したそうです笑

Salesforceを利用することで、どんな成果がありましたか？

驚くことに、情報の管理に掛かる時間を1/5にまで削減することができました。具体的には、Salesforceのレポート機能*1を活用することでデータをパッと出せるようになり、原価計算の抽出時間が1/5になりました。他にも、数字の正確性が上がったことで、当月の受注数字を確認するといった作業が80%削減、1/5の時間で済むようになりました。

「とにかく時間が掛かる」という導入前の一番の課題が、Salesforceの活用によって解決されたんです。

先に述べたように、当社では元々Salesforceを利用していましたが、知らない機能もたくさんありました。例えばダッシュボード*2という機能。Goofyさんから「ダッシュボードを活用して、営業パーソンごとの受注数や成約率といった成績をパッと見えるようにしませんか？」とご提案いただきました。

Salesforceの機能は調べて簡単に分かるわけではないので、こんな機能があるのか！と同時に、営業パーソン毎の成績を可視化することで、管理が容易になりました。営業活動と管理のデータを連動させて管理できるようになったことが一番の成果ですね。

*1　蓄積したデータを指定した条件で絞り込み、リストの形で表示する機能。情報分析に用いられ、合計や平均値、最大値などを計算したりするのに活用。

*2　レポートをベースに複数のグラフを表示することで、業務の全体像を把握できる機能。

Goofyの印象は？
Goofyさんは、とにかく親身に話を聞いてくださいます。特に、当社のSalesforceにおける課題や悩みを相談したときに、知識がない私たちでは想像し得ないような機能・手段を数多く提案していただけるので、単純に選択の幅が広がって凄くありがたいです。

担当者の方のスピード感も心地よいです。週に1回の定例MTGの他に、お電話等で相談させていただくこともあります。悩みを解決していただけることはもちろん嬉しいのですが、迅速に相談できるということがなにより心強く、安心できます。以前「Salesforceレクチャー会」を実施していただいたのですが、これにより社内のSalesforceに対する知識量がぐっと上がったことも、凄くありがたかったです。